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あなたに綴る。とあるブログの黙示録

 

スタートアップ企業とは、スタートアップ企業への投資とは

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少し前の記事、意識高い系のメディアで話している際にスタートアップ企業という言葉を出したのですが皆さんはご存知でしょうか?

もしかしたら日本ではまだ一部の層でしか浸透していないかもしれないので少し開設してみたいと思います

【スタートアップ企業とは】

スタートアップ企業は名前の通りはじまりの意味を指しますがベンチャー企業とは違います、ベンチャー企業がはじめたばかりの大企業のやっているビジネスのスモールビジネスという風に規定すると、スタートアップは短期間でスケールする事が出来るビジネスモデルの会社という位置づけになります

分かりやすいのはFacebookやインスタングラムなどのSNSやクックパッドやQ&Aサイトの様な読者が自分で記事を追加してくれるサイト等を指します

単純にメディアで言えば10万記事を積み上げる際に自社で人員を雇えばその記事数に比例してコストも掛かります、ですが読者が記事を書き込む様なサイトであれば最初は誰もいないので自分達で書き込み等をしますがその成長の仕方はJの字型の急激な上昇曲線になります

このスケールするビジネスをスタートアップといいます

またアメリカのシリコンバレーではスタートアップにお金持ちの個人投資家、すでに成功した起業家が投資をしたり買収をしたりします

アメリカでは有名なエリート校には2種類の人間がいてひとつはお金持ちのエリートで育った層、もうひとつはその才能を認められて奨学金で入学した層、この二つが一緒になる事で化学反応を起こします

日本では通常全員1000万位貯めてから起業するなどの流れがありますが、あちらでは才能のある起業家に成りうる人間とお金持ちが同じ世界にいます、それが第一のサイクルのはじまりです。シリコンバレーで成功した人が自分に投資してくれた人達の恩返しに自分達が次の世代に投資を行います。このサイクルが確立されている為に若い起業家が時間を短縮しタイムリーに勢いよく成長する土俵が出来ています

近年日本でもインフィニティーベンチャーなどのコンペティション形式で事業アイディアを元に投資家を募る、もしくはその対談やその後の交流会できっかけをつくったり触発されたりして起業するというのが注目されています

現在はある意味ではスタートアップ元年、評価額が数年前より格段に増えている事からスタートアップバブルと言えるのかもしれません

【スタートアップへの投資について】

それではスタートアップ企業に投資する投資家にはどんなメリットがあるのでしょうか

通常アーリーステージの企業に500万程を投資、それを100社ほど行い、その中で3社〜5社程度でしょうか上場もしくはエグジット(企業売却)によってその97%の損失を3本のホームランで回収します

500万を投資して通常10%程度でしょうか、評価額に対して適正な割合の株式を取得します。株式を取得した上で上場すれば昔のアメーバが上場で200億程度調達した(そんな記憶があります)でしたらその10%を売却すれば20億、エグジットでnanapiがKDDIに7億程度、iemo,MERYがDeNAに24億とかでしたでしょうか(少し前の話なので記憶で書いているので定かではないですが)まあつまり500万がそれくらいに化けるという考え方です

それなりの頭脳と経験が無いと出来ないので、そういった事を行うベンチャーキャピタルもまだまだ本場のアメリカ程ではありませんが

とこんな感じで感じでスタートアップ企業は動いています

2015年頃には特に活発になっておりアプリバブルが若干起こっている気がしましたが、そういった情報を知っておく事で、便利なサービスやこれから出てくるであろう新しい事業を知る事が出来るのかもしれませんね

もし自分で他の誰にも出来なそうなサービスのアイディアがあればコンタクトをしてみるのもありかもしれません(私も個人投資家と少しお話しさせて頂いた時期がありその際にはぐはっという感じでしたが笑/ダメだねということです)

 

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