Myo/マイオ 手の動きジェスチャーでドローンやデバイスをコントロール操作出来るリストバンド
Myo/マイオ 手の動きジェスチャーで操作出来るリストバンド
いやーやばい、こりゃーやばい
ひさしぶりにクラウドファンディングをウォッチしていると面白い物を見つけました
日本のクラウドファンディングサイトはREADYFOR、Campfireあたりをはじまりにして、他にも10件以上のサイトが一時期一気に出来上がって来たのですが、なかなか日本の市場という中ではまだ周知されていない部分も多く集まる金額も微々たる物でした
中には本当にいい物もあったのですがこれがなかなか火が付かない
kickstarterやINDIEGOGOでは億単位のお金が動いているのですが日本ではまだまだでした、ですが!やっぱり面白いのがあるんですね
今回気になったのはmakuakeでクラウドファンディングを行っているMyo/マイオがかなりテンションが上がる内容だったので紹介してみたいなと思います
取り敢えずYoutubeにアップされている動画を見てみましょう
何やらリストバンドをはめつつ手を捻ったり動かしたりしています
上下に振ってみたり、握ってみたり、その動きに合わせてボールやドローンが動いたり、プレゼンテーション画面をズームしたり、ゲームでマシンを動かしたりなんかしている様子です
最初は何かな〜と思って見ているのですがなんとも面白そうなものですよね
そしてこちらの動画でハートに火がつきました
Myo/マイオで音楽シーンを楽しむ
DJ操作を行わず自分の腕に付けたMyoで観客と一緒に盛り上がりながら音楽を、会場の雰囲気を楽しむ、これはーあっついわ
めっちゃかっこいいですし完全にテンション上がりますね
この動画が131回しか再生されていないのがまだまだ日本にクラウドファンディングのアイテムに衆目を集められていないのが読み取れます
なんとももったいない、もっと多くの人の目に付けば良いのになと思ってしまいます
次世代のデバイス
紙-PC-携帯-スマホと移り変わって行く様にどんどんその技術は発展して新たな形を作って行きます、先日友人にふとブログの話をしていたのですが、もしかしたらこうやって文字を検索して人が流入するという形もそのうちに変わっていくのではないか
google glassの様に自分の体に付けて目線で欲しい情報を選んだり、デバイスなり機械自体がその情報を運んでくれる様な時代も来るのではないかと話していました
アクセルワールドというラノベでは子供のある世代を機に埋め込み型の電子端末が首に挿入される様になりました、ニューロリンカーというやつなんですがもしかしたらある世代を機に自分達の今まで使っていた物達の状況も大きく変わって来るのかもしれないなと話したりしていました
Myo/マイオの仕様
それではMyoの仕様等を、このMyoというリストバンドははめる事でデバイスやドローンを操作する事が出来る様なアイテムです
リストバンドを腕にはめるだけで良くて、サイズは19センチ〜34センチまで調節する事が可能です
手首周りの平均的な長さを鑑みてもだいたいの人が付けられる仕様となっています
Myoは腕の動き及び電気信号をキャッチしてそれに基づいてジェスチャーでデバイス、ドローン等をワイヤレス操作する事が出来る様になっています
動画を見る限りではラジコン、ゲーム、音楽の再生、動画の停止や早送り、ドローンの操作、DJ機器の操作などが主な操作対象になっています
海外のクラウドファンディングでは「姿勢が悪くなったときに感知してくれる」「家の中の不振な動きを感知してくれる」などのアイテムがありましたがMyoの機器の中にも高感度の複数のセンサーが標準搭載されている様です
(1)筋電センサー
(2)加速度センサー
(3)ジャイロスコープ
(4)磁気センサー
筋電センサーにより筋肉の動き、ここでは指や手に連動している腕の中の筋肉の動きや微小電流を感知し操作を可能にしている様です
また加速度センサーにより物体の加速度と手と腕による操作を連動させ、ジャイロスコープで物体に対する角度や角速度を表現
磁器センサーで磁力場の(腕に走る微小電流)を感知し再現しているという所でしょうか
センサーの能力が格段に進化している事がこういったアイテムを再現可能にしている要因と言えるのかもしれません
Myo/マイオの操作方法-プレゼンテーション時の操作
親指と中指のダブルタップ-ページ送り
手を握り反時計回りに回す-ポインター起動
手を握り時計回りに回す-ズームイン
Myo/マイオの操作方法-動画やSNSの操作
手を挙げて拳を握る-メニュー起動
手を握ったまま引っ張る-メニューの展開
手を広げる-アプリを選択した状態で手を広げると決定ボタンに
Myoの/マイオの操作方法-ドローンの操作
手をパーにして開く-起動開始
腕の左右上下でドローンを操作
Myoの接続環境
Windows、Mac、iOS、Andoroidoに簡単に接続可能だ
Myo/マイオの商品仕様
■主な仕様 アームサイズ:上腕周り19cm〜34cm
重さ:93g 厚み:1.1cm
センサー:ステンレスEMGセンサー、9軸慣性計測装置、3軸ジャイロスコープ、3軸加速度センサー、3軸磁力計
LED:デュアルインディケーターLED
プロセッサー:ARM Cortex M4 Processor
ハプティクス:短、中、長振動
接続:Bluetooth® 充電:Micro USB充電 バッテリー:リチウムイオン電池
連続使用:24時間
Myo/マイオ 開発者
THALMICLABS INCという人間とコンピューターの相互利用技術を研究している世界的なエンジニア会社の商品を日本の正規輸入代理店が販売するという形を取っている様です
今現在海外の先進的な技術を日本の販売会社が販売する、日本中にアピールする一環としてクラウドファンディングを行うと言う流れは主流になりつつあるのかもしれません
Myo/マイオの価格
makuakeクラウドファンディングにて
限定50個-21500円
販売予定価格-24800円
2016年6月出荷予定
makuake-Myo/マイオ
https://www.makuake.com/project/myo/
Myo/マイオ開発会社のページ(海外サイト)
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