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あなたに綴る。とあるブログの黙示録

 

ブログのブランディングにおける最大のリスクについて

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人気ブロガーが出始めてから久しくなる

そんな中で先日こんな記事を見る機会があった

 

www.warorince.com

 

人気ブロガーのワロリンス氏が記事の構成や切り口を含めパクられてしまったと言う内容で、パクられた内容に関して異議を相手に申し立てた上で、該当記事についてはパクった側の筆者が削除するという話で一応は話がついた様だった

 

ブログのブランディングのメリット

ブログをはじめた人の多くは何らかの目的があってブログを始めているのではないかと思う

それはブログに対する希望や可能性、ブログに掲載する広告による収益化、承認欲求の充足など、その目的は様々だ

 

ネットやブログを通してより多くの人に情報を発信する事で自分自身も何らかの希望を叶える、この前提を叶えて行く為のひとつの手段としてブログの「ブランディング」という物に多くの人は行き着く事だろう

 

ブログがより多くの人に認知される事で発信力は強まり、より多くの人からSNSを通してシェアを頂いたり、googleの検索上でも他のサイトから参照して貰う事によってより多くのトラフィックを獲得出来るのではないかと思う

 

一見するとそこにはメリット以外には見受けられない様に思う

だが、そこには大きな落とし穴も存在しているのではないだろうか

 

ブログのブランディングにおけるデメリット

ブログをより多くの人に知って貰う為に自分の個性を出していく事は、最初のスタートダッシュをしていく中でとても大事な事だと思う

より多くの人に自分の存在を知って貰い、こんな面白い人がいるのかと認知してもらう事によるメリットは大きいだろう

 

ブログをはじめて、記事を書いても最初はほとんど人が来ないのが常

そんな中でみんな必死になってアピールする事はとても自然な事だ

 

だがある一定のラインを超えてくると、本来自分がその記事を通して読んで欲しい人以外にも記事が読まれてくる機会が増えて行く

 

それは若者向けの記事に対して年齢層が高い人が来る場合であったり

女性に届けたい記事が男性に評判になってしまったり

100人に1人位は喧嘩っ早い人や、モラルを逸脱した人かもしれない

これは学生時代に学年にひとりくらいはやばそうな人がいた事等からも想像出来る部分だ

 

そんな中でモラルに逸脱したというのは安易に誹謗中傷する事だけを指していない

今回のパクリ騒動の様に、本来オリジナルのコンテンツ提供者の元に向くべきトラフィックを他の第3者がかすめ取るという場合にも同様の事が言えるのではないだろうか

 

コンテンツが検索上でより多くのトラフィックを集めるのには、検索ユーザーの問題に対してより効果的な、より深い解決策を提案しなければならない

そんな中でパクるという事はその人がその記事を書く迄に必要としたリサーチの時間や、その問題を解決する為にどうすれば相手に伝わるのか、それらを考えた時間すらもかすめ取っていく事でもある

 

ブログのブランディングにおける最大のリスクとは

いま多くの情報の「発信者」が生まれている時期だと思う

その発信者は、発信者であると同時にネットで調べたり人との交流を通してより多くの情報をインプットしている

そのインプットした情報というのは段階を追って

1-2-3-4-5-6-7-8-9-10

という風にステップアップしていく訳だが

これまでは3で止まっていた人が5,6とその段階をレベルアップしていく時代の流れに来ているのではないかと思う

周りのレベルが上がるというのは記事の書き手にとっては、必然的にgoogleやyahoo等の検索エンジン上でのライバルが増える事になる

 

そんな中でブログのブランディングを行う為に発信していた「PV数」「収益」「運営報告」などの相手の注意を引く情報は多くの場合に「盗まれるリスク」を高めるのではないかと思っている

 

「盗まれるリスク」というのはこのアクセス数とこの収益、読まれている記事から推察するにこの広告で大きな収益を上げているのか

運営報告はどの様に成り立っているのかという方程式にそれぞれパーツを当てはめて行く事で推測されるというリスクである

 

この記事は普段交流のある人も読んでくれるので参考迄にですが、、

もし「自分だけの強み」があり「競合の数がまだそれほど多くない」などの相対的な理由がブログの収益やPV数に繋がっている人がいるのであれば、ある程度自分の手のうちは伏せておく事を個人的にはおすすめします

 

(1)より有名になる事でトラフィックを増やすのか

(2)より長い期間潜る事で他との差をつけるのか

2番はクックパッドが7〜8年潜り続けて多くのファンを自社のサイトで囲えた事等が良い例でしょう

 

色々な露出の増やし方はあると思いますが、露出して半年〜1年スパンで有名になるのか、2年〜5年、5年〜10年のスパンでより多くの読んで欲しい人に読まれるブログにするのか

目の前の利益を取るが故に長期的な利益を逃す可能性がある事をあらためて考える必要があるのかもしれません

 

自身の「個性を出し過ぎる」事によってそこに反発は生まれないか

情報を渡すべき人にきちんとした情報を歪めずに伝えられるのか

炎上などを通してモチベーションへの影響はないのか

そういった多くの事柄も含めてブログのブランディングについて今一度考えるのも大事なのかもしれませんね

 

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