まだ若手プロブロガーで消耗してるの? それ炎上マーケティングでしょ
プロブロガーと名乗る若手ブロガー達
最近プロブロガーを名乗る若手ブロガーの人達が増えて来た
ブログで食べているのならばプロブロガーを名乗るのは自由だしその事についてなんらかの指摘をする必要はないと思う
ただ最近気になる記事が余りにも多いいのでそういったブログや記事に対してこのエントリーでは警鐘を鳴らしたいと思う
プロブロガーと名乗る人達の炎上記事
ここ最近の流れを少し追ってみようと思う
「宮森はやとさんの1日50円で売ります問題」
1日にを50円で売りますと言った所、日雇いの仕事をして来て自分の口座にその日雇いの報酬を振り込んで欲しいと依頼される
報酬は支払済の為履行してくれなければ詐欺になるとtwitter民と炎上
「40社受けて内定0だから新卒フリーランスにります」
新卒の就職活動で40社受けたが内定0、だから自分は新卒フリーランスになりますと宣言、大きな注目を集めたが何のフリーランスになるのかが明記されておらずフリーターとフリーランスの区別がつかなくなっているのではと言う話が持ち上がる
以下問題記事への言及記事のリンクのみ
「大学中退したい学生は周囲の意見に惑わされるな」
「クラウドファンディングでのMacbookを買ってもいいんじゃない」
「無くした財布の現金を取り戻す為のクラウドファンディング」
「沖縄旅行に行きたいから金をくれ、理由は単純に日雇い労働したくないから」
「悪口がおはように聴こえる」
「就職活動では人事に副業okか聞いてはいけない?」
いや〜色々見ていてかなりカオスですね
元記事では無く言及記事へのリンクなのはリンクによる評価への影響を配慮してのものなのでご容赦下さい
どの話も極端な意見を受けとった周りの人が心配していたり批判していたりいろいろなんですよね
この流れを見ていて思った事はなんかイケハヤさんの有名な記事「35年ローンとか笑え過ぎるww」「サラリーマンブロガーの記事が超つまんない理由」「20才を越えたら家族を捨てよう」等の煽り記事と被るんですよね手法が
宮森はやと氏の女子大生の大学を中退するか悩んでいる相談に対してやめたければやめればいいというのが、今後の彼女達の事を考えれば無責任ではないかという旨の内容もあったのですが、実はこれイケダハヤト氏の「20才になったら家族を捨てよう」とまったく内容が同じなんです
引用しますので参照してください
20才になったら家族を捨てよう
本日はこんなご質問をいただきました。
イケハヤ相談小屋 : まだ東京で消耗してるの?
家族を捨てるという選択
24歳女子です。日本で3本指に入る大企業に勤めています。 仕事が楽しくなくて、人にも魅力を感じず、ベンチャーに転職しようと考えていたら、家族から猛反対にあいました。イケハヤさんの本の中に出てきた、努力してないから論で責められました。 わたしはこの会社に入ってから努力したことがありません。つまらなすぎて、取り組もうとも思えないからです…… どうにか家族を説得したいです。 イケハヤ流の決め台詞、教えてください!!!!
辞めましょう〜。辞めましょう〜。
さっさと辞めましょう〜♪大企業はクソだ!
…という結論はもう出ていると思うので、親御さんとの関係性の話ですよね。
もう、家族の反対なんて無視していいんじゃないですかね。
24歳なんですし。 働いているということは経済的にも自立しているでしょうし、何を気にしているのか、薄情なぼくにはちょっとよくわかりません。
きっと親御さんは、質問者さんに「依存」しているんだと思います。キツイ言い方ですが。いくら娘が大切だとしても、24歳の娘の決断(しかもたかが転職)に猛反対するって、ちょっと縛りが強すぎますよね。親御さんにとって質問者さんは「誇り」であり、同時にそこに「依存」している、とぼくは感じてしまいます。 だったら、「親御さんのために」、しばらく縁を切っちゃえばいいんです。
この流れ、、まったく同じなんですが(笑)
最近のプロブロガーを名乗る人達はのテンプレの様に実名顔出し、ブログのおすすめ記事を記事上、記事下に配置と構成が同じですがこれらはおそらく成功したブロガーの指導をそのままコミュニティーサロンで実践している結果だと思います
収益性を高める為にブログの構成を真似したり手法を真似るのは構いませんが「人の今後の人生に影響を与える内容にまでその影響を受けているのであれば」ブログを大切にしているいち書き手としてはそれらの記事に対して警鐘を鳴らさない訳にはいけません
誰かしらが引き戻さなければ実際に大学を辞めてしまったり、クラウドファンディング上のスパム行為についてもそれがさも正しい事なんだと周知されてしまう為です
クラウドファンディングで自分個人の欲求を満たす為にお金を集めれば今後日本のクラウドファンディングの信用性は落ちて有望なスタートアップ企業の可能性が失われる可能性も十分あります(日本のクラウドファンディングは発展途上で海外では10倍以上の規模となっています)
これはプロブロガーと家入氏率いるCAMPFIRE間の出来事という視点ではなくプロブロガーとクラウドファンディング間での出来事だと周りの目が見えている事からも言えると思います
※家入一真氏は元不登校児で引きこもり、そこからカラミーショップの原型paperboy&coを一転して立ち上げる、その後連続起業家としてCAMPFIREも立ち上げたという異色の経歴、彼自身のホリエモンにほど近い現実離れしたスタンスとスタイルを知っている人でないと他のクラウドファンディングとひとくくりにされる危険性がある為
イケダハヤト氏の炎上マーケティングと「第二のイケダハヤト」
イケダハヤト氏の炎上マーケティングはブログ界隈でいまでは知らない人はいないと思いますが、炎上する内容を投稿する事で多くの批判意見と共に一般の人達の流入も引き寄せます
また参照元としてリンクを貼られたサイトは他のサイトからリンクジュースを受け取り、ドメイン自体の信用度、関連する記事に対する検索上の評価も上がる事でしょう
それはその後のアクセス数にも還元されます
いわゆる炎上商法で多くのトラフィックを集め、その中の一部の人がファンとして定着する事で飛躍的にブログを成長させる事に成功したのです
イケダハヤト氏はよくも悪くも日本一有名なブロガーでしょう
この流れを引き継いでいるのが今のプロブロガーを名乗る若者達と言えるのかもしれません、イケハヤさんの書生は放流されましたが結果として「第二のイケダハヤト」になるのは彼らかもしれませんね
炎上マーケティングに対して頭に入れておきたい事
ぶっちゃけあの挑発的な内容は分かってて火種を持って歩いているんだと思いますよ
安易にそこに乗っかるのはより多くの人の目に触れるきっかけを作ってしまうのかもしれません
別件ですが注意喚起
「プロブロガー養成コースを名乗ってネットワークビジネスを行う団体も」
どうやらtwitter経由でプロブロガーの養成コースを名乗り高額な費用を請求するビジネスの存在もある様です
きよねこ氏が潜入したルポを掲載してくれていますがこんな事も行われているのかと驚きでした
「プロブロガー」を名乗るのは誰でも出来ますが余りにも安易に使い過ぎている様にも思います。草野球の選手がプロ野球選手を名乗ってる様にしか聴こえないんですよね
ブログ月収20万以上とか基準があるとわかりやすいんですが、安易にプロブロガー、ブロガーという言葉の信用を落とす行為は辞めて欲しいなと個人的には思います
CAMPFIREだけに炎上と相性がよかったのか、、ではでは!
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