人気ブログが凋落する時、なぜファンはブログから離れ読まれなくなってしまうのか
人気ブログが読まれなくなる時
ブログの世界は巡り巡る
ある時人気だったブログが今では静かになってしまい、そしてある瞬間には新たなブログが人気ブログとして注目を浴びて台頭してゆく
それはまさに演劇の章や場面が変わって行くかの様に
これまで1年程ブログ界隈を見てきて感じた事や気付いた事を少し綴ってみようと思う
なぜ人気ブログは人気ブログで無くなったのか
言及が目的でも無いし主体から外れるのでブログ名は特に出さないが、自分の中でひとつ頭に思い浮かぶブログがある
そのブログはとても人気のあるブログでいつも注目を浴びていた
このままどこまで注目を集め続け成長し続けるのだろうとさえ思っていた
だがある時その人気には陰りが見え始めた
ブログはある種の人気商売の様な所がある
ブログに求める物は「目立ちたい」「誰かに認められたい」「誰かを楽しませたい」「お金が欲しい」その形は人それぞれだろう
そのいくつもの理由が心の中に重なってブログを書くモチベーションになっている人もいる
またある人は強烈なコンプレックスがその文章を書く理由になるのかもしれない
だが何かをはじめるのには何らかのきっかけがあるものだ
そのきっかけが少しずつ開花し人の関心を得てそのブログは人気ブログになっていく
だがある時そのブログの本来の持ち味からは掛け離れた記事が増えはじめていた
その筆者がブログにどんな事を書こうとその人の勝手だ
だが、その実、そのブログを支えてくれた読者がいたからこそ人気ブロガーになれた事もひとつの事実なのかもしれない
読者は得てして筆者の意図を読み取ってしまう
誰かの為に書こうと心から思った文章には賛同が集まるし、自分の利益の為に書こうとした文章は相手も何かしらを感じ取ってしまう
ここで言う自分の為というのは主に「手っ取り早くお金になる記事」と言った所だろうか
だがブログで収益を上げたいと思っているブロガーは数多くいるはずだ
そう考えて見ると「ブロガーとして人気を確立する事」「そしてブログをマネタイズする」というのはとてもバランス感覚のいる難しい事なのかもしれない
ブログの筆者から見た想定する読者の違い
ある一定の期間ブログを書いて来て検索でもブログの記事が拾われだすと2種類の読者がいる事に気付く
ひとつは熱心にその人のファンとして、もしくは気になる存在としてブログを読みに来る読者だ。仮にこの読者を「読者A」としよう
ふたつ目は検索経由で自分の欲しい情報を得る為に来ている読者、この読者を「読者B」とする
読者A
その人の記事を読んで楽しみたい、何かしら共感する部分があり参考にしたいと思っている
またその筆者の書いている分野について興味があり読んでいる
読者B
検索経由で来るというのは何かしらひとつの目的と記事の内容が合致している部分がありそこに答えを求めようとしている
またその答えに対して解答が物やサービスであれば購買する事もありだと思っている
ここで筆者側として難しい事は、もし仮に筆者が何かしら購買に繋げる目的で記事を書いたとして、ブログの記事が拡散される起点となっている読者Aがそもそもその記事を必要としていないという部分がもっとも頭を悩ませる事だろう
読者Aはあくまでも参考にしたり、共感したり、楽しんだりしたい
そこにそれ以上もそれ以下も無いのだと思う
その結果自分の方向を向いて書いた記事(ある一定のユーザーだけを向いた記事)は拡散される事も無く、検索で上位に上がって行く事もなく終わってしまう
これはブログに人気が付いて来て「マネタイズ」を考える際にブロガーの人の前に立ちはだかる大きな壁なのかもしれない
そんな壁にぶつかる人がいるのではないかという想定のもとこの記事は書いている訳だが、昨年の夏頃よりブロガー人口が増えていまちょうど成長の段階に来ているのではと感じている筆者としては、いま成長まっただ中のブロガー達もどこかでこの壁に直面するだろうと思っている
具体的に解決策はあるのか
まず「読者A」と「読者B」が存在する事をしっかりと頭に入れておきたい
そう考えていけば答えは出て来るのではないだるか
これはSHIJIN BLOGの筆者が個人的に出した答えだが
最初の記事はあくまでも自分の書きたい事、そして普段読みに来てくれている読者に向き合った文章を書いていく事が望ましいのではないだろうか
その後、読者Aが読み切った後にあらためて時間差で検索で来訪する「読者B」を意識してその文章をマネタイズを含めた記事、またはアフィリエイト等を取り入れた記事として仕上げて行くのが良いのではないかと思う。(具体的には3記事以前の記事を修正する等)
最初に記事を書く際にもしその紹介する「本」なり「商品」なり「サービス」なりが、その読み手にとって利益のある物であれば紹介しても良いと思う
あくまで読み手に無理に進めるのではなくこんな選択肢もあるのでは?という形であればそれは売り込みではなく本当の意味での良い形のサービスの紹介になるのかもしれない
特にAmazonアソシエイトは読み手の欲するものに近しいサービスを提供出来るアフィリエイトであると最近感じている。その商品点数の多さから目的により近い物を邪魔にならない範囲で紹介するのは効果的だろう
利率が数%しかないので嫌煙する方も多いいと思うがAmazonアソシエイトは気になる商品をクリックし24時間以内にカートに追加した場合にはその他の商品も収益の対象となる
アソシエイトリンクをクリックして、ビジターがAmazon.co.jp を訪れた後、24時間以内にショッピングカートに追加された商品が、紹介料の対象となります。
ただし、ビジターが商品を注文した場合、その時点でセッションは終了となります
。一度セッションが終了すると、その後に追加で購入された商品は紹介料の対象とはなりません。なお、ビジターが再度アソシエイトリンクをクリックしてAmazon.co.jp を訪れた場合、新たなセッションが始まります。
ビジターがアソシエイトリンク経由でAmazon.co.jp を訪れ、商品をショッピングカートに追加したまま注文を確定しない場合は、ショッピングカートに商品が残っているうちに注文されれば、紹介料の対象になります。なお、お客様が商品を購入し、代金が支払われ、発送完了となるまで紹介料は発生しません。
実際最近ではこのブログでは紹介していない商品が確定済みの注文されているのを確認している(Amazon落ちたの記事でアドバイス頂いた方々ありがとうございました、その後アドバイスを元に注文履歴のあるアカウントで無事審査に通過しました)
時間がある時にA8.net やバリューコマースなどのアフィリエイトサイトにどんなサービスがあるのか参照して頭に入れておくのも良いのかもしれない
ブロガーはどちらかと言うと商品をメインに記事を書く訳ではなく、普段の生活や自分の関心ごとを元に記事を書く機会が多いいのでより自分の興味に近い案件がどんな物があるのか知っておく事は後々ブログの可能性を広げて行く際により必要な自分だけの武器を与えてくれる様に感じる
A8.net ブログを作成する際にもよく利用するドメイン取得の案件やネットに抵抗の無い層が利用しやすいサービス案件が豊富
バリューコマース huluなど映画のレビュー等を書いている人には魅力的な案件もあり、このふたつはどちらも有名所と言った所だろう
ブロガーの今後
少し前の部分で2015年の夏頃からブロガーの人口が増えた様に感じると書いたのだが、この時期は実を言うとイケダハヤト氏がAdsenseを廃止してアフィリエイトに本格的に参入した時期でもある
この頃のイケダハヤト氏のブログを読んでいた方は分かると思うのだがかなりの頻度で収益報告を行っていた
その影響もありブログって収益を上げる事が出来るんだと感じ、それがきっかけでブログを本格的にはじめた方も多いのではないかと思っている
はてなブログでもある時期(複数の時期があるのだが)なのかしら影響力のあるブロガーや影響力のあるブログに触発されてブログをはじめた人も多いのではないかと思う
イケダハヤト氏の成功と失敗
2015年夏にアフィリエイトに参入したイケダハヤト氏は6月頃から10月頃まで(若干記憶が曖昧だが)アフィリエイトの収益を掲載し、それと同時にサロンにも注力して行った
収益報告というのは興味深いもので普通他の人の給与明細などは見る機会がないので「一般の読み手」に対しても効果的にその存在感を演出する事が出来たのではないかと思う
その後年末から1月頃までイケダハヤト氏はnoteに注力する事になる
noteとは自分の記事を有料で販売する形式のサイトで、自分のファンに向けて特別な文章や読みたいと思わせる文章を販売する事が出来る
実はイケダハヤト氏のブログは、その頃ブログに興味の無かった私としてはまったく知らない世界を見せられている様でとても興味深かった
だがブログに有料広告の紹介記事が多数上げられ、だんだんと読むのがおっくうになる程になった頃に一切イケダハヤト氏の「まだ東京で消耗してるの?」は読まなくなってしまった。というか一切の興味を失ってしまったのだ
この辺の時期の詳細は下記の「イケダハヤトさんがまた炎上している様です」の記事で当時の自分が書き綴っている
またhagex氏の「イケハヤ、ブログ辞めるってよ」を読んだユーザーもはてな界隈では多いいのではないだろうか
あの、高知のトマトブロガーでご高名なイケダハヤト尊師が、な、な、な、なんと「ブログを辞めて主な活動場所をnoteにします!」と発表された。これからはプロブロガーじゃなくて、プロノーターだね、ハヤトちゃん★
イケダハヤトからのお知らせです。
当面、「有料マガジン」に注力します。
何度かアナウンスしておりますが、これからはコンテンツを「有料化」していきます。
6年近く「無料」で記事を公開してきたのですが、有料にしたほうが、面白いコンテンツが作れるんですよ。
そう、有料のほうが「コンテンツが面白い」んです。
これ超大事なポイントでございます。
お金のために課金するというかは、コンテンツをブラッシュアップするために課金するイメージです。
そんなわけで、最近はnoteのほうに記事を突っ込んでいます。
ブログも毎日更新する予定ですが、こっちは「一筆書き」的な記事が中心になります。
この時期 プロブロガーとして日本で一番有名なブロガーイケダハヤト氏がブログを捨ててnoteの有料記事に集中する事が大きな話題となった
たぶん彼のブログにとってはここが自身のブログにとっての大きな境界線になっていると思う、この時期を境に私もほとんど彼のブログを見なくなったがブロガー達の間でも話題にのぼらなくなったのは将来的に見れば大きな損失であったのではないかと思う
その場の利益を取るのか、将来に渡って自分のブログを支えてくれるファンを取るのかすごく難しい所だが他の人が自身のブログ運営をするにあたってはとても参考になる案件だと思います
人気ユーチューバーの炎上騒動
最近(数日前)人気ユーチューバーのはじめしゃちょーがアメリカに留学する事が少し前に話題に上がった
これはtwitter経由で知ったのだが全然動画を見ていない自分も彼の事は知っていたし、若いのにアメリカにいくのかーなんかすごいなと感心していた
"今をを見るより未来を見据えて行動して行きたい"
実はこれには続きがあって3年のアメリカ留学は実は、、、
(内容参照してみてください)
結果かなりの炎上騒動に(ほんとここ数日の話)今回ははじめしゃちょーのファン層からも批判が殺到したとの事
はじめしゃちょーはユーチューブの登録数が340万人、twitterのフォロワーが230万人いるので芸能人に近いのですが、芸能人であってもやはり何かのきっかけで干されてしまう、見向きもされなくなってしまうという事があるのではないかと思います
ブログも同じ様にファンを抱えてこその人気商売なので自分のコンテンツや方向性等を踏まえて大事な決断をする、何かしら自分の中で選択した上で記事のエントリーを上げて行く事が必要になって来るのかもしれません
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