頼まれてもいないけど46才のおっさんブロガーを勝手にコンサルする
40代後半で会社を辞めてブロガーに
先日読者登録してくれた方に46才で会社を辞めてブロガーになったという方がいた
46才で会社を辞めてブロガーになるという決意をしその道に進むのはシェークスピアもびっくりな内容だ。それが悲劇を生むのか喜劇となるのかは誰も知らない
彼の言葉を借りるなら
どうせ年をとるなら、 陽気な笑いで この顔にシワをつけたいものだ。
望みなしと思われることもあえて行えば、 成ることしばしばあり。
というのが今の心境に近いのではないだろうか
ブログで飯を食べて行くというのは思っているより難しい、本当に難しい。
ブログに真剣に向き合っていればその壁の高さにこれでもかと打ちのめされた人も多いいのではないだろうか
高校時代勉強して来なかった人が東大を目指すくらいの難易度があると思った方が良い、有名大学への受験であれば徹底的に勉強漬けすれば1年で通るかもしれないが、ブログには「運」「実力/文章力」「知識」「個性」「環境」これらの物が幾重にも重なって出来上がるものなので取り分け運の要素が強いと言える、だからこそ難しい、だからこそ彼の背中を押してあげたいと思った
この記事では私がマスクドニシオカ氏の気になっているだろう事を頼まれていないが勝手にコンサルティングさせて貰おうと思う(twitterもやっていなかったので言及記事を書くしか思い浮かばなかったのだ)
他の方でも同じ様な場面で苦戦している方がいたら参考にして貰えたらと思う
また「攻めは飛車角銀桂守りは金銀三枚」の白色おばけさんの記事を見てとても感化される部分もあった様に思う
人の背中をブログで押して上げられるっていう可能性を見る事が出来た様にも思えたのだ
検索経由で読まれる記事を書くには
こちらの記事でいまのアクセス数がどこから来ているのかマクドニア氏は調べている様だった、彼のブログには表が表示されており
リファレンス 2801
ダイレクト 1358
ソーシャル 439
オーガニックサーチ 145
という感じになっており検索経由での来訪がない事を少し気にしていた
ブログの独自ドメインを設定したのが5月23日前後だという事を考えると本当にまだはじめたてのブログとしてgoogleとしても様子を見ている状態と言えるのではないかと思う
ここで重要なのはいま書いた記事が数ヶ月後になって検索順位で浮上して来る可能性が大いにあるという事だ、いま書いてすぐに人が来ない、だから記事を増やそう!もっと書こう!というのが人のサガだがブログを続けてくると分かって来る事もある
実は1000記事位書いてもアクセス数が少ないブログも存在する
はてなブログにはほとんど1000記事を書いているブログは無いと思うが、日記帳の様なブログがそれに当てはまると言えるだろう
何年もかけて今日の天気は夕食は、今日はどこどこ行きました等のごくごく個人的な内容を書いているブログだ
ここで考えないといけないのは「今日の天気」はたぶん誰も興味が無いので、どうやったら多くの人が知りたい情報、困っている事をいかにタイトルと文章に落とし込めるかが重要だという事
その基本を押さえて行く事できっと今後何記事も上げて行くなかで着実にステップアップ出来るのではないかと思う
逆に言うと「タイトル」「記事の要素」などを意識しないで書くと書いても書いてもアクセス数が上がらない、読者しか読んでくれないラットレースに突入するのでそれだけは避けた方が良いと個人的には思う
記事のタイトルの決め方
その記事の主題をひとつ決めてあげる事が重要ではないだろうか
基本タイトルは左寄りに重要な語句を、ニシオカ氏の経験した「退職」というキーワードで考えるなら
goodkeyword - Google/Bing/Yahoo関連キーワードツール
を使ってどんな事を検索経由で来る人は探しているのかを参照してみると良いと思う
この際に直接googleに「退職」と打ち込むとサジェストキーワードと呼ばれる一番下に「退職に関連するキーワード」というのが出て来るので、そのキーワードは特に検索されている物なので参考にしてタイトルに入れて行くと良いのではないかと思う
ちなみに下記がgoodkeywordで調べた結果の一部抜粋
退職届、退職金、退職祝い
退職 挨拶、退職金 平均、退職理由
退職証明書、退職 プレゼント、退職金 税金
退職届 フォーマット、退職届 理由、退職届 郵送
退職理由 転職、退職理由 病気
この10倍位の量は出て来るのでどういった物が良いのかを参考にすると良いのではないかと思う
もし技術的に検索経由で来る人数を詳しく知りたいのであればgoogleアドワーズの「キーワードプランナー」というツールがあるので使って見ると良いかもしれない
キーワードプランナーは使い方がややこしいのと結構時間が掛かるので無理に使う必要もないかなと個人的には思う
ほんとにわかりずらいので、もし分かりずらければブログマーケッターJUNICHI氏の下記の記事は分かりやすいので参照すると良いのではないだろうか
【2016年版】GoogleAdwordsキーワードプランナーの使い方とキーワード選定方法 | ブログマーケッターJUNICHI
また検索上で表示される語句は27文字、はてなブックマークのバズを狙う様な記事であるならはてなブックマーク上で表示されている文字数を確認してその文字数でいかにインパクトを与える記事タイトルにするのかを決めて行くと良いと思う
検索上位表示をする為に必要な事
こういった事を書くと小難しくなってしまうが
「重要なのはその本文中で言いたい事はなんなのか」
記事の内容をより明確にわかりやすく記事タイトルにする事
何を(what)+どうやってorどんな風に(how)+解決するのか(how)
どんな人が(who)+どんな風に(how)+何をしているのか(what)
その検索するマーケットが広い程(困っている、気になっている人が多い程)検索数は多くなり、その解答を出来るだけ的確に答えてあげた内容である程検索の上位に上がって来る。検索数x検索順位=あなたの検索流入になる
ニッチなワードで上位表示を狙うのか、人気のあるキーワードで1ページ目を狙うのかこの道のりはそれぞれにあり、また無数に存在しているからこそブログは奥が深い
また滞在時間、どれだけその訪問者が熱心に見てくれているのか
どれだけSNSで拡散されたのかも順位に大きな影響を与えている
検索経由での訪問者を獲得しているブログは更新頻度が低い場合もある、それはひとつひとつの記事に出来るだけ時間を掛けて丁寧に作り込んでいる為だ。
その代表例としてはてなブログで言えばLiterally氏のブログが上げられると思う
記事の中ではこう書かれている
初更新: 2014年8月27日 (およそ16ヶ月前)
更新記事数: Total 62(2014年: 52記事 / 2015年: 10記事)
通算PV数: 347万ちょっと(最近だとだいたい30万PV/月弱)
2015年1〜11月の広告収入: 約2,502,000円
(ブログ年収は280万円程になるはず。税金で引かれると手取りは200万円を切りそうだ)
引用: http://tsukuruiroiro.hatenablog.com/entry/2015/12/23/183205
ブログ飯を考えるのであれば一番効率よくやっているのは彼のブログかもしれない、このブログ上で記載されているノウハウもあるし、それ以上にどういった作り込み方をしているのかをよく観察していくととても勉強になる事が多いい
検索経由で幅広く検索で集まる記事と記事タイトルを作り込み、その訪問者が得した気分になって何かサービスを導入、購買などをして貰って帰ってもらうという一種の王道の境地と言えるのかもしれない
ブログのマネタイズについて
マネタイズについてはこれは稼いでいるブロガーを参考にするのが一番だと私は思う
その中でもはてなブログの利用者で気になるブロガーと言えば
ワロリンス氏、やぎろぐの八木仁平氏だろう
ワロリンス氏は30万PVで月収100万前後、アフィリエイターに近いブロガーだと思う
アフィリエイターというのはいささか謎めいている様に感じるかもしれないが、商品を紹介する事を楽しみながら行っている。その結果キャラクターも相まって読者が付き記事が読まれ拡散され検索上の評価が上がる、検索上で購買胃率の高いキーワード、気になるであろう人がすでに買うのを前提で探しているもの、読み手を熱中させる様な文章でその気にさせる事が出来る一流のネット上の営業マンと言えるかもしれない
それだけで十分食べていけるだけの結果を出している。これはもう一流としか言い様が無い。ちなみに「うんこ」で検索一位なのもさすがとしか言えない。(気付いてる人いるのだろうか)
やぎろぐの八木仁平氏は器用な才能を持っていると思う
特別文章がうまいとか、キャラクターが飛び抜けているというよりこのネット上でありとあらゆる成功した人の黄金の経験則をうまく吸収してブログに反映している様に思う
「器用さ」「吸収力」「実行力」において凄まじいポテンシャルを持っている
3月のブログ収益の記事では77万PVで収益115万、これもまたさすがだなと言えるのではないだろうか
このやぎさんのうまいところは、うまく収益に繋げる記事へ「自然に」人を誘導している事、そして気付かないうちに成約を取ってしまう所だろう
彼もまたアフィリエイトで収益を伸ばすと共に、キャンピングカーでフリーランスをはじめるというブランディングであらためて注目を浴びる大人としての一歩を切った
どこか高知の方が移住した際の事を思い出すが、なんにせよ人を引き寄せる力が強くその力の使い方も知っている方だと思う
やぎろぐに関しては「踊るバイエイターの敗者復活戦」のライファー氏も分析しているので、プロのアフィリエイターの方の見解を見るとより明確にその収益構造が読み取れるかもしれない
上記のブログ群は「LIteraly」「WAROCOM」「やぎろぐ」「踊るバイエイターの敗者復活戦」はどのブログも一流の書き手で尚かつ1年程度の時間を要している
その中で今時間があるからこそ出来る事を「明確な指標」を持って行く事は、このネットの広い海の中を進んで行く中で「航海する為に重要な地図に成り得る」と私は思う
この一文があなたの今後の船出の一助となる事を願ってここに綴らせて頂きました
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