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あなたに綴る。とあるブログの黙示録

 

【注意喚起】お腹が痛い!5月の腹痛や食中毒の原因は生の鳥肉、鳥刺しにも注意

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鳥の生食と鳥刺しによる腹痛と食中毒

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いまちょうどひさしぶりにnetgeekの記事を読んでいてこんな記事がありました

内容はと言うと4月28日〜5月8日までお台場で行われていた

「肉フェス TOKYO 2016 春」で販売されたハーブチキンささみ寿司を食べた人の一部で食中毒が起きたと言う案件です

この記事を読んで行くと分かりますが外身が焼けていて、中身はほぼ生ですね

一部と方にと書かれていますが実際には多くの食べた方達が食中毒にあった様です

netgeek.biz

去年のゴールデンウィーク前の事に私も腹痛に

実は私昨年のゴールデンウイーク前、ちょうど会社の送別会で同じ状況に陥りました

ちょうど仕事を変えるタイミングだったんで自分の送別会だったんですよね

それなりの鳥の専門店で鳥のフルコースを美味しく頂きました

鳥ワサ、唐揚げ、手羽先、鳥御飯、サラダも美味しくてお酒も美味しかった

素晴らしい送別会でした

ですが数日後、なんかお腹のあたりがぐぐぐぅっと痛みを感じ始めたんです

お腹の痛みを最初私は煙草を吸うので空腹の時に煙草を吸うから胃酸が出過ぎて痛いのかなと思っていました

私自身相当体は強い方で正直暴飲暴食なんかしたとしてもそうそうに胃に痛みなんて来た事なかったんですね

少し様子見ていけばなんとか治るだろうと思っていました

そして腹痛の痛みは増して行きました

いやー正直腹痛がどうとかじゃなくて、もう冷や汗が出るレベルでの痛みになって来たんです、しかも4月で仕事を終えてからの送別会、その後の腹痛だったので察しの良い方はわかると思うんですが「ゴールデンウイーク」に入ってしまったという

しかも私は会社を辞めてすぐで保険証を役所がやってなかったので受けとってなかったんです

私の貧乏性な所もあり全額負担で病院行くというのはあり得なかった

そもそも病院もやってないと言う、、

そしてネットのQ&Aサイト、wikipediaで調べた所これはもしかしたら「生の鶏肉を食べた事によるカンピロパクターの食中毒ではないか」という結論に達したのです

鶏肉と食中毒について

生の鶏肉はほぼすべて(80%以上のの鶏肉)カンピロパクターという細菌に汚染されています、熱を加える事で安全に食す事が出来ますが

「絶対に!!」生で食べるのは辞めましょう

「特にこの時期、4月〜5月が一番危険だと言われています!!」

詳細に関してはWikipediaでの情報の方が正確な内容を見れますのでこちらに引用として記載させて頂きます

カンピロパクターについて 

カンピロバクター症(カンピロバクターしょう、英: campylobacteriosis)とは、カンピロバクター属菌の感染を原因とするヒトおよび家畜の感染症。平成18年度の統計では、食中毒としては、ノロウイルスの次に患者数が多かった。

厚生労働省によると、少なくとも1998年(平成10年)以降日本国内でのヒトの死亡例の報告はない。キャンピロバクター症とも呼ばれる。

ヒトでは1982年に食中毒菌として指定された Campylobacter jejuni と Campylobacter coli の感染によるものが大部分を占め、汚染された食品や水、保菌動物との接触により感染が成立する。C. jejuni と C. coli はコレラ毒素に類似したエンテロトキシンを生産し、エンテロトキシンにより食中毒症状を発症する。

具体的には、保菌動物や鳥類などのふんにより汚染源となった食品の摂取。肉(特に鶏肉)の生食や加熱不十分、飲料水、サラダ、未殺菌の牛乳など。イヌ、ネコなどのペットも保菌していることがある。

2006年EU/EFSAの報告によれば、鶏肉の80%が汚染されている。汚染されても、臭いや味に変化はない。

また、潜伏期間が2~5日と比較的長いことから、原因となった食品が残されていないことが多く、原因が特定されない場合も多い。

出典: カンピロバクター症 - Wikipedia

 カンピロパクターの症状

発熱(38 ℃以下)・下痢(ときに粘血便)・腹痛が主であり、嘔吐を伴うこともある。腹痛は下痢よりも長期間継続。

100個程度の菌でも発症。たとえば、生の鶏肉からの一滴のしずくでも発症する。

サルモネラ症のような症状だが、サルモネラ症よりも軽いことが多い。

潜伏期間は約2 - 7日で、2 - 5日で回復する。

反応性関節炎が腸炎(胃腸炎、大腸炎)治癒後にみられることがある。カンピロバクター腸炎のみならず、サルモネラ菌や赤痢菌による感染性腸炎後にも起こり得るが、カンピロバクター腸炎後が2.6 %と最も高いといわれている。

まれに、0.1 %くらいの頻度で、腸炎が完治してから10日後くらいにギランバレー症候群を併発することがある。

従って、腸炎症状が治った後の患者も注意を払う必要がある。

出典: カンピロバクター症 - Wikipedia

鶏肉の調理と安全を確保する為の知識

60 ℃、1分程度の加熱でほぼ不活性化されることから、十分な加熱調理と肉類に触れた器具や手指の洗浄、生食する野菜と肉類の接触防止といった二次汚染の防止処置を行えば簡単に防ぐことが出来るが、飲食店や学校の調理実習等での食中毒事例が多く発生している。

冷凍や「湯引き」などの方法では不活性化出来ない。

また、若齢者、高齢者、低免疫状態の人は生肉や牛レバーの生等を食べないよう指導している。

出典: 

カンピロバクター症 - Wikipedia

 ギランバレー症候群について

ギラン・バレー症候群(ギラン・バレーしょうこうぐん、英: Guillain-Barré syndrome)は、急性・多発性の根神経炎の一つで、主に筋肉を動かす運動神経が障害され、四肢に力が入らなくなる病気である。重症の場合、中枢神経障害性の呼吸不全を来し、この場合には一時的に気管切開や人工呼吸器を要するが、予後はそれほど悪くない。日本では特定疾患に認定された指定難病である。

出典: カンピロバクター症 - Wikipedia

 ゴールデンウイーク開けに病院へ

余りにもきつかったので、というか仕事が手に付かないレベルで人間的な限界に達したので役所に行くより先に近くの病院へ行きました

自分の予想していた事、調べた事と内容はほぼあっていて鳥の生肉による「カンピロパクターによる食中毒」だとお医者様から判断頂きました

正直お腹って前と後ろが繋がっているので自分ではどこが痛いのかはっきりとは分からなかったんです、「こ、このへんでしょうか?」という感じにしか痛い場所をお医者様に伝える事も出来ませんでした

ですがさすがに毎年他にも鶏肉の食中毒で運ばれて来る人がいるのでしょう

色々触診して頂いて「大腸」のこの辺りにカンピロパクターが留まって繁殖してしまったのだろうと判断頂きました

ずっと「胃」か「腸」なのかもわからない感覚だったので「素人目」にはやっぱりわかりません

その後のカンピロパクター食中毒の治療と経過について

病院で4日分だか1週間分のお薬を頂きました

保険証がまだなかったのも考慮頂いて(保険証を取りに行く事すらきつかったので)お医者様が負担にならない様この日数分のお薬にしと来ましょうと話してくれたのが印象に残っています

むすっとした顔していましたが思っていた以上にいい人だった様です

腕も確かだなと素人目にも感じました

鳥の生肉を食べて食中毒になって分かった事

まず鳥のワサ(鳥の刺身をわさび醤油で和えたもの)を食べてから3日後に腹痛が現れました、その後3〜5日くらい我慢しかし限界に、ゴールデンウイークの間にある平日に病院へ行き薬を頂きました。その後薬で大腸の中の菌を良い物も悪い物もすべて殺菌する薬を飲んですぐに痛みは引きました

最終的に回復したのは1週間位だったのかな

こればっかりは「薬があるのと無いのとでまったく違います」

そしてWikiにも載っていて気になった事は0,1%くらいの低確立で「ギランバレー症候群」という難病に掛かる可能性があるという事

ほぼあり得ないですが「まったく無いとは言い切れない!」

その事を考えると強い人は自然回復も可能ですが絶対に医者に行くべきです

そのご10割の医療費は保険証を提出する事で返金頂く事が出来ました

ですが正直医療費を全額支払っても御釣りが来る位に正しい診療と治療を行う事は大事な事でしょう

皆さんも飲み会でついつい生肉に手を出してしまうかもしれませんが、他の豚や牛などであってもしっかりと知識をつけて行きたい物です

自分のお子さんや家族に知らずに買い与えてしまって「取り返しのつかない事」になったら自分を責めても責め切れないですからね

くれぐれもこの4月から5月に掛けては発症率が上がるとの内容もネット上で散見されましたのでご注意下さいませmm

その他

ちなみに私は鳥刺しによるウイルス性の胃腸炎の際にポカリスエットや栄養ドリンクを取ってなんとか凌ぎました

一人暮らしだとなかなかちゃんとした料理をする事も難しいですからね

また医者に掛かって教えて貰った事ですが出来るだけ胃腸の状態が良くなるまで固形物は控えた方が症状の回復は早くなります

生の鳥肉のウイルスであるカンピロパクターは人間の大腸に留まるため抗生物質で菌を殺菌し、漢方薬で腸への負担を少なくする事で回復に向かうのですが、その際に出来るだけ下痢の症状があっても気にせず我慢しない事(菌を外に出す体の抵抗の為)、またその際に失われる水分を補給し脱水症状を回避する事も重要になって来ます

この記事を読みに来てくれている方も大変な状態かもしれませんが、治りますのでどうか頑張ってくださいね!

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