はてなブックマークを集める方法、行列が行列を呼ぶ共感心理学バンドワゴン効果
はてなブックマークを集める方法
深夜にちょっと起きてしまいはてなブログの投稿を朝にしても良い物か調べたりしていました、その際に少し気になった心理学的な手法がありましたので一緒に紹介して行きたいと思います
まずはてブを集めるにはどの様な時間がいいのかを考えていました
私は自分の中で18:30というのが黄金の時間の様に感じています
それはこの時間に投稿すると得てして人によく読まれるという結果が自分の中であった為です
私のブログは社会人でブログの書き手が読みに来る機会が多いい様に感じていましたので、夜に差し掛かり帰る時間、もしくは帰って来るのに読んで貰ってなんらかの言及やはてブ、twitterでの拡散が起こり人が一番文章を読んでくれる夜の時間に読んでくれるだろうという意図があった為です
しかし深夜の時間と言う人が寝静まる時間帯の直前であと少しバズればもっと大きな反響が残せたのになと思う機会もありました
その為のパワーがまだ私のブログには足りなかったのです
ブログがもしたくさんの人に読まれる様な人気ブログであれば朝のうちに読んで貰って1日を通して記事のバズを継続させるのが有効だと言う事もわかりました
その際に朝に投稿する事のメリットという物がある様だったのです
夜のゆっくり出来る時間であればはてブ、もといブックマークをせずともゆっくり読む事が出来ます
逆に朝の通勤時間などの時間が限られているタイミング20分だけの通勤時間、30分だけの通勤時間であればそのタイミングで記事はさっと読んだけれど、気になるキーワードがあったのであとでゆっくり読もうという風になりはてブ、ブックマークを使うという結果が生まれます
そう考えると奥深い物で人が一番いるであろう時間に投稿するのが良いのか、そのブログの力でごり押しして新たな読み手を惹き付ける様な拡散の仕方をさせるのか、ブログの現在の状況によって違うのだなと私は感じました
バンドワゴン効果
ここでひとつの聞き慣れない言葉を私は目にしました
”バンドワゴン効果”
これは経済的な心理効果で行列が出来ているとそこに自分を足を運んでみたくなるという効果があるらしいのです。うーんなんとなくわかる気がしますね、私は他者の行動に左右されたくないという天の邪鬼な所があるので該当するかわ疑問ではありますが、女の人が洋服や食品のセールに弱い事、男性でも行列の並んでいるラーメン屋は気になって足を止めてしまう事など該当する部分があるのではないかと思います
これはブログにつけられるはてブにも当てはまる様に私は感じます
実際に他の人がコメントを残して行く様なエントリーには勢いがありそのエントリーに対して自分も一緒にコメントを残したい、この記事は気になるからはてブしておきたいという風になるのではないかと思います
朝の時間が無い中で投稿し最初の数人が記事をはてブする事でひとが集まる”きっかけ”が出来るのではないかと思いました
ブログの投稿時間やアドセンスの配置などに関しては本当にその人次第で良い時間、場所が違いますので一概には言えません
ですが”そのきっかけを作る時間をマークしておく事”
これが一番大事な事なのかもしれません
経済学、政治学における共感心理学
下記にバンドワゴン効果の本来の持つ意味合いを引用し記述しておきます
本来は経済消費における共感心理学を表しています
【バンドワゴン効果 】
バンドワゴン効果(バンドワゴンこうか、英: Bandwagon Effect)とは、ある選択が多数に受け入れられている、流行しているという情報が流れることで、その選択への支持が一層強くなることを指す。「バンドワゴン」とは行列の先頭の楽隊車のことであり、「バンドワゴンに乗る」とは、時流に乗る・多勢に与する・勝ち馬に乗る、といった意味である。
経済学・政治学・社会学などで使われる。対義語は「アンダードッグ効果」(underdog とは「負け犬」のことで、「判官びいき」と解釈される場合もある。)
バンドワゴン効果は、「バンドワゴンの誤謬」(衆人に訴える論証)が成功したときに発生する効果である。
【経済学】
経済学におけるバンドワゴン効果とは、同じ財を消費する人が多ければ多いほど、また、他人の消費量が多ければ多いほど、自分がその財を消費することの効用が高まるという効果である。
「バンドワゴン効果」という名称は、アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが創作した用語であり、消費の効用への効果のうち、流行に乗ること自体が持つ効果をバンドワゴン効果と呼んだ。
バンドワゴン効果は、他人の消費が与える外部性の一種と見なすことができる。同じような消費者間の外部効果として、ライベンシュタインは、スノッブ効果とヴェブレン効果とを挙げている。
スノッブ効果は、バンドワゴン効果とは逆に、人と同じものは消費したくないという性向から生じる負の外部性であり、ヴェブレン効果は、購入するものが高価であることが効用を高める効果である。
これらの外部性があると、諸個人の需要曲線を単純に足し合わせることによっては市場需要曲線を構成することができない。
しかしながら、限界外部効果が逓減的であれば、安定的な市場需要曲線が存在することをライベンシュタインは示した。
いわゆるネットワーク外部性は、消費財の持つ実質的な特性がもたらす効果ではあるが、バンドワゴン効果と同様の影響を需要理論に対して持っている。
【政治学】
投票行動におけるバンドワゴン効果とは、事前にマスメディアの選挙予測報道などで優勢とされた候補者に有権者が投票しがちになる現象を指す。
投票者が勝ち馬に乗ろうとする傾向は、選挙直後の世論調査において当選候補に投票したと答える人の割合が、実際の当選候補の得票率を有意に上回る例が多いことに示される。
この行動の動機は単純な心理的な満足への希求であったり、あるいは実利的な判断であったりする。
特に、投票の秘密が無いか不完全で、誰に投票したかが分かるケースでは、勝者による論功行賞への期待や報復への恐れがあるためバンドワゴン効果は強く働く。これは間接選挙の場合や組織票集め、政治資金集めといった状況でよく見られる。
また、自分の投票が死票となることを防ぐための戦略投票として、当選の見込みが薄いように予測された候補を捨て、当選の可能性があるとされる候補に乗り換える行動が取られる。
1993年の、ドイツ連邦議会の選挙では、バンドワゴン効果が発生した。この選挙では、キリスト教社会同盟とドイツ社会民主党が争った。
両者の支持率は拮抗していたが、土壇場で大逆転が起き、キリスト教社会同盟の圧勝と言う結果になった。
選挙の半年ほど前からドイツ社会民主党の支持率が劣勢と予想されており、多数派となりつつあったキリスト教社会同盟が勝つと踏んだ人々の票が、土壇場で雪崩れ込んだこと、及び、敗色が濃厚になってきたという報道を受け、自分達が不利だという認知をしたドイツ社会民主党が沈黙し、沈黙の螺旋が生じ、多数派がますます勢いに乗って雄弁になり、沈黙した少数派を呑みこむ形となり、拮抗から一転してのキリスト教社会同盟の圧勝と言う結果に繋がった。これはバンドワゴン効果の典型とされる。Wikipediaより引用
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