2020年代のITメディアはCGMサイトが来るかもしれない【メディア関係者は知っておきたい】
皆さんはCGMサイトというのをご存知だろうか?
CGMとはコンシューマー・ジェネレイテッド・メディアの略称で利用者が作る投稿型のサイトの事を差す
【CGMとは】
Consumer Generated Mediaとはインターネットなどを活用して消費者が内容を生成していくメディア。かつての消費者は文字通り企業から提供される商品やサービスを金銭で消費するだけの存在であったが、市場が成熟していくにつれ、消費者側に確かで肥えた目を持つ層が増え、生産者(企画者)並の知識を持ち始めたことに由来する。このような消費者は生産消費者の一形態ともされる。個人の情報発信をデータベース化、メディア化したウェブサイトを指す。一般人が事件を撮影したり社会問題を取材したりするもの、商品やサービスに関する情報を交換するものから、作品の制作といったもの、単に日常の出来事をつづったものまでさまざまなものがある。Wikipediaより引用
このCGMの例としては皆さんも利用した経験があるだろう、Yahoo知恵袋、食べログ、クックパッド、Retty、小説家になろう、2チャンネル、Neverまとめ等
これらのサイトはサイトの大枠だけは運営者が作ってコンテンツ自体は読者が作って行く、普通にブログを書いている人間であればその人が書ける文章の総量は一人分の24時間と言う時間に比例する、だがCGMサイトというのはサイトの利用者が知らず知らずのうちに文章を書き込みそれが情報として蓄積されコンテンツとなっていく
2ちゃんまとめ等は最初の文章はほとんどコピペであるがそれ以降にああだこうだ言う読者のコメントがコンテンツとなっている
【キュレーションサイトとの違い】
またキュレーションサイトという物もネットを良く聴く層では聴いた事があるのではないかと思うのだが、このキュレーションサイトの場合には方向性としては編集者がおり、そこにライターが寄稿した文章を編集して載せていくという形を取っている
この場合には編集者が囲い込む事が出来るライターの分だけ作業量を増やす事が出来、一人の書き手では作る事が出来ない量をこなす事が出来る
【じゃあブログと比べてみるとどうなのよ?】
ブログの書き手と言うのはその着眼点や文章の書き方がその人にしか書けない物であることが大事になって来るのかもしれない
つまり自分でなくても書ける文章「なんとかにモテる5つの法則」みたいなのは実際誰でも書けるのでブログの書き手が書くべき事ではないと言えるのかもしれない
実際に筆者はライターを数名雇ってサイトを作った事があるのだが、実はその文章の質であれば相対的には結構低くなる、というかぶっ込んだ内容は書けないし、自分の書きたい主題の文章で無いのも大きいだろう、自分の書きたい物に対する情熱とお金を貰うだけのこなす仕事とはなかなかに質が違って来る物だ
【CGMサイトの利点についてまとめ】
CGMサイトの魅力と言うのはそのサイト、その分野について真剣に考えている人が投稿するからこそ面白いのかもしれない、自分は料理が好きだから料理の記事をアップして交流を持つ、自分の豆知識をYahoo知恵袋で教えてあげよう、やっぱりお金も少しだけ貰えるしNeverまとめで投稿していこう等
これからの時代物事はより便利に簡略化されそしてIT系のサービスもより情報量やユーザーの使いやすさを追求された物となって行くだろう
そんな中で自分がテレビの次の世代のwebメディア事業という物を考えた時にCGMサイトを作ると言うのはひとつの選択になるのかもしれない
【Yahoo知恵袋】
【食べログ】
【クックパッド】
【Retty】
【小説家になろう】
【Neverまとめ等】
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